この記事は独断と偏見の塊です。あしからず。
それはこの2つだ。
「似せる気ないよね」って感じだったり、主要人物のキャラクターやひどい場合は性別を変えすぎた結果、全然違う映画になっちゃってる作品。
これは映画を作る上での作品の意図や世界観を無視して、監督や芸能事務所の意向で変な感じになっちゃってるものが多いと思う。
こういう映画のレビューには大抵、そもそも映画として面白くないというコメントが目立つもの。
映画としても面白いし、役者もうまいんだけど、なんかクセが違うっていうか、
画がすごくチャチかったり、俳優が原作とモノマネの中間を攻めてたり、原作ではイケメンまたは美人なのが実写だと人を選ぶ美人さだったりと、
そういう、「 おしい
すぎて、なんか気持ち悪い!」そんな映画。映画のレビューでは、俳優選びや演出にケチをつけているコメントが目立っている。
こういう映画は僕の中で、とてもいい映画だと思う。なぜなら、そういう系の映画には、ちゃんと監督の原作愛がちゃんと形になって見えるからだ。
ただ配役とか、演出とか、展開づくりのセンスがたまたま悪かった結果、残念映画の仲間入りをしてしまっただけで、それらを除けば実に完璧だったりする映画は多い。
でも、原作と比較しに来てる人は、CGの業界で言う所の 不気味の谷現象
みたいなものが相まって、
結果的に映画を見るのがなんか苦痛になってしまうから、始終やるせなさやコレジャナイ感を強いられ、ストレスフルになってしまう。
前者の 最初から残念な映画
は真っ向否定ができるけど、このタイプだと否定方法が説明的になってしまうんだよね。
僕が思うに、残念と噂のアニメ実写化映画は、後者の 微妙に合致してなくて気持ち悪い映画
を見るのがいいと思う。
ちなみに僕がオススメするのは、小栗旬のルパン三世。